問われる山本ガチャの意義
現在パズドラで開催されているモンスターハンターコラボで山本大介プロデューサーがガチャで引いたキャラクターを強化するいわゆる「山本ガチャ」が行われましたが、その結果が波紋を呼んでいます。
今回の山本ガチャでは最高レア度星7のジンオウガを含め12体の強化が行われました。
しかし、一番強化が期待されたディアブロスは排出されず強化はされませんでした。
それによって石10個を消費するガチャにも関わらず魅力的なキャラクターがいなくなってしまったという声が上がっています。
同時に山本ガチャ自体の意義を問う声も上がっています。
ガチャを引いて強化を行うキャラクターを決めるという時点でどうしてもランダム性は出てしまいます。
そのため強化が期待されるキャラクターが必ずその恩恵を受けることが出来るとは言えません。
また前回のFateコラボのようにほぼ全キャラクターを引くようであれば全キャラクターの強化自体を行えば良いことであり、山本ガチャを行う必要性はなくなります。
さらにこの山本ガチャは事前に収録を行い、その内容を動画として公開する形式となっています。
そのためコラボが始まる時点で単純に強化自体は行うことが決まっていたと考えることが出来ます。
しかしそれであれば最初からその強化された状態で登場させてほしいという声もあります。
そしてそのような声があがるのは最もだと言えます。
山本ガチャのようなサプライズ強化は以前の降臨チャレンジのようにイベント内容の結果次第で急遽行うくらいの突発的な要素が欲しいと思います。
強化すること自体がスケジュールとして決まっていては意外性がなく、面白みが欠けてしまいます。
ガンホーによる必死の努力の結果、復帰ユーザーの増加などにより再び盛り上がりを見せているパズドラ。
しかしあまり慢心すぎると以前のような悲惨な状況を作りかねないと思います。