世界で進むガチャ禁止、そして日本は・・・
ベルギーにおいて日本におけるガチャにあたるルートボックスが賭博認定されました。
その少し前にもオランダでもルートボックスが規制されました。
今回はそのことについて記述していきたいと思います。
以前も世界におけるガチャに関する記事を書きました。
その際はガチャの確率表記などガチャの周辺に関するものが主でした。
確率表記の義務化によってガチャに確率表記が導入されましたが、ガチャ次第ではその確率通りとは言えない排出率のものが存在しており完全にガチャを抑制しているとは言えないと思います。
しかし一時期よりはガチャに対する風当たりは強くなっていると言えます。
それでも日本においてはアプリゲームは未だにトップシェアを築いています。
にも関わらずガチャに関する規制は海外の方が先に行われています。
これは海外におけるガチャを取り巻く環境が影響していると言えます。
希少性の高いアイテムの販売に加えてそれをチップとして現金売買するなどの問題も横行しております。
このため海外では積極的に規制が進んでいると思われます。
また日本ではそもそもガチャに対する抵抗感がまだ薄いと思われます。
運営側が搾取ガチャを展開しても根強くついてくるユーザーはいます。
ゆえにコンプガチャから確率表記義務まで目ぼしい規制が行われてきませんでした。
そのため日本においても多くの企業が参入してその利益を得ようとしています。
しかしその明暗も徐々に明らかになり始め、簡単に儲けることが出来ない市場となり始めました。
そんな中でアプリゲーム、ガチャはどのようになっていくでしょうか。