ネネのまったりブログ

管理人ネネが雑記を交えつつ、関心の強い「人間」と「自然」に触れていくブログです。

「プーと大人になった僕」を鑑賞

先日、公開されたばかりの「プーと大人になった僕」を観賞しました。
最初は映画館の予告でその存在を知り、とても関心を惹かれました。
小さい頃からディズニー作品を観る機会は多く、「くまのプーさん」もその一つです。
そのためこの作品を鑑賞してみたいと思いました。
そしてその感想を書いていきたいと思います。

 

あらすじ
 少年クリストファー・ロビンはくまのプーと仲間たちと楽しい日々を過ごしていました。
しかし、ロビンは寄宿学校に行くことになり仲間達に別れを告げます・。
「君たちのことは絶対忘れない」という言葉と共に。
しかし、寄宿学校の教育や戦争など厳しい現実が徐々にロビンから純粋な心を奪っていきました。
ロビンは命からがら家族の元に生還しますが、今度は仕事に終われる毎日となってしまいます。
しかしそれによって家族との溝は深まってしまい、虚しい日々を過ごしていました。
そんなロビンの元に仲間を見失ったプーが現れます。
最初はプーの突然の訪問とそのマイペースな性格に翻弄されるロビン。
しかし、その再会によってロビンは失っていた純粋な心を取り戻していきます。

 

というのが簡単なあらすじになります。
この映画の一番のテーマは「その人にとって大切なものは何か」ということだと思います。
特に幼い頃に抱いていた気持ちに素直にいられることだと言えます。
もちろん人間誰しも子供の頃のままでいることは出来ません。
しかし、今自分が向き合っていることは果たして何よりも優先することであるかを考える必要はあると思います。
特に日本は仕事の生産性が世界的に低いにも関わらず、残業を含めた仕事量と時間を当たり前ととしており仕事に追われやすい環境にあります
そのため大人になったロビンのように自分自身を見失ってしまう可能性は高いと思います。
だからこそ自分自身を見つめ直す機会を持つ必要があるのではないかと思います。


ディズニーの人気作品「くまのプーさん」の続編となる「プーと大人になった僕」。
めまぐるしく変化する現代社会で自分に大切なことを考える機会を与えてくれる良作だと思いますのでぜひ鑑賞してみてはいかがでしょうか。