身辺整理中

最近、自分の身辺を整理しています。
と言っても電子書籍の利用が増えてきたので紙媒体の書籍を中心に今まで手付かずでいた私物の整理をしている最中です。

このように身辺整理に力を入れているのは自分の中で色々と思うところがあるからだと思います。

一番はやはり技術の発展が大きいと思います。
現在、スマートフォンやタブレットなどの端末を利用することで私達の生活の利便性は向上しています。
決済方法や娯楽の楽しみ方なども変化しています。
特に電子書籍、中でもマンガにおける変化は大きいと思います。
アマゾンが提供するキャンドルを始めとした電子書籍、出版社ごとに提供される専門用アプリ。
これらを利用することで「手軽に」書籍を購入することが出来、かつ制限が付きながらでも「無料」で読むことさえも可能になります。
そのため考え方や利用方法にもよりますが、書籍の所持の仕方も変化していくと感じます。

次の理由は西日本豪雨災害です。
西日本を中心とした豪雨災害によって甚大な被害が発生しました。
多くの住居に予想を超える浸水被害、土砂災害が起こり、連日のその被害模様がニュースで報じられました。
その光景を見ていて徐々に「必要以上に物を持ちすぎるのは意味がない。」と感じるようになりました。
勿論人それぞれ物の価値、必要性は変わってきます。
そしてそれは否定することではないと思います。
実際、最低限の生活必需品は勿論、当人が好きな「こと」に投じる過程で生じる物はそれは何もにも変えられない「宝」だと言えます。
しかし上記のように技術発展によって、生活の利便性を上げることができるため必要最低限の物に絞ることが出来ます。

そして私自身、気持ちの整理をしたいのだと思います。
最初はこの気持ちに気づきませんでした。
でもこの記事を書いている内になぜ最近自分は整理整頓したがるのかについて考え、このように考えているのではないかと思います。
まだ具体的にどのような方向に進みたいかは決めていませんが、そのための下準備を行いたいという気持ちが無意識に進んでいるのではないかと思います。

技術の発展や地球環境の変化など私達の生活は変化するばかりです。
そのような変化の中で自分自身がどうなっていきたいかを改めて考えるきっかけにしたいと思います。