ネネのまったりブログ

管理人ネネが雑記を交えつつ、関心の強い「人間」と「自然」に触れていくブログです。

身内コラボの悪影響

先日、パズドラにおいてガンホー・エンターテイメントが運営する他のアプリゲームのキャラクターがガチャやダンジョンに登場するガンホーコラボが開催されました。

 

クロノマギアとサモンズボードで人気のキャラクターが登場するコラボとなり注目されました。

ただ、今回のガンホーコラボは他作品のコラボといくつかの相違点が見受けられます。

 

まず、ガチャに必要な魔法石(課金アイテム)が普段の5個から6個に増えている点です。
ガチャに魔法石が6個必要なガチャはこれまでにスーパーゴッドフェスで実装されました。
このガチャはゴッドフェス限定の星6以上のキャラクターに加え、レアガチャ内の星6のキャラクターや星5の進化後キャラクターが排出されるという豪華なラインナップとなっています。
そしてこのガンホーコラボガチャですが、最大レア度の星7には当たりとなるキャラクターはいますが、上記のスーパーゴッドフェスと比較すると少し見劣りがする気がします。
またガンホーコラボガチャはラインナップが19種類と数が多く、コンプリートは勿論狙いのキャラクターを当てるのが難しいと言えます。
実際、パズドラ動画投稿者でもコンプに苦戦している方が多いように見受けられます。
中には今回の確率表記の数字が疑わしいものもあります。

 

次にモンスター交換所です。
今回のガンホーコラボもこれまでのコラボと同様にフェス限定の星6のキャラクターをコラボキャラクターと交換することが出来ます。
ただこれまでのコラボと違い、交換に必要なフェス限定のキャラクターが4体から5体に増えました。
これはガチャに消費する魔法石の数が増加したことに起因すると思われます。
しかし、魔法石の消費が一つ増えたとはいえその分交換に必要なフェス限定キャラクターが増えるのは道理に合うとは思えません。
確率表記がされたとはいえ普段開催されるゴッドフェスは勿論、上記のスーパーゴッドフェスでも約1万円分で普段のコラボキャラクター二〜三体分と交換する分を確保するのがやっとだと思います。
そのため交換するための労力と成果が見合っていないと言えます。

 

これらの相違点はモンスター交換所の実装などにより、ガチャに対する必要以上の課金を行うユーザーが減り売上に影響を与えているのではないかと思われます。
他作品とのコラボで上記のことを行えばその作品への風評被害被害が及び二度目のコラボが行われない可能性があります。
しかし、ユーザーの課金は確実に減っており運営を維持するのに影響を与えています。
そのため自社のコラボで極力コストを下げつつ、利益を得ようとしているのではないかと思われます。

 

実質ゲームとしては完成しているパズドラ
しかし運営費は稼がないといけないガンホー側。
他のアプリゲームの進展もなく、その動きが徐々に露骨になっているように見受けられます。
果たしてパズドラはこのままユーザーから強引に搾取を行う存在になってしまうのでしょうか。