悪化を辿るパズドラの収益
ガンホー・オンラインエンターテイメントの第1四半期の連結決算を発表しました。
売上高218億円(前年同期比14.9%減)、営業利益64億円(同36.2%減)、経常利益62億円(同37.4%減)、最終利益40億円(同33.3%減)となりました。
即ち、全体的にガンホーのメインタイトルである「パズル&ドラゴンズ」の売上が減少している事を示しています。
現状、パズドラの有名プレイヤーや実況者が新規コラボや新キャラクターが追加されたゴッドフェスを引いており、利益の回収は出来ていると思います。
しかし、徐々にその数は減少しており、ユーザー数の減少がどんどん目に見えてわかるようになってきています。
しかし個人的にこの流れは致し方がないと思います。
最強キャラはコラボキャラばかりで、ギミックはパズルをするほどダメージを吸収したり無効にするなどめんどくさいもの
ばかりと爽快感がなくなった現状ではユーザーに逃げられても当然だと思います。
その一方でパズドラも多くのアップデートを続けて、無課金でも攻略の仕方次第では難関ダンジョンである闘技場シリーズをガチャ限定モンスターを使わずにクリア出来る仕様になりました。
それこそ最初から最後まで無課金で遊べるゲームとして完成していると個人的に思います。
それでも収益を上げるためにガチャに新キャラクターを追加していく商法は続くと思います。
実質一つのゲームとして完成しつつあると同時にユーザー全体の課金額が少なくなっていくパズドラの現状。
果たしてガンホーは今後パズドラをどの方向に向かって舵をとるのでしょうか。