ゼノンザードはじめました。
いかにもYouTuberが新規ゲームシリーズをはじめる時に使うタイトルとなってしまっていますが、私もリリースされたばかりの「ゼノンザード」というゲームをはじめました。
今回はそのゼノンザードについて書いていきたいと思います。
ゼノンザードとは
ゼノンザードはバンダイから配信されているデジタルカードゲームです。
デジタルカードゲームは世界的に人気な「ハースストーン」をはじめ、国内では大きな人気を誇る「シャドーバース」やいつのまにかつまずいてしまった「クロノマギア」などいろんな種類のゲームがあります。
そんな中このゼノンザードには大きな特徴があります。
それが人工知能(AI)を利用して遊べる点です。
公式サイトを引用すると「ディープランニング等の機械学習のノウハウを活かし開発されたカードゲーム対戦特化型AIを搭載し、今までのカードゲームのようにパターン化されたCPUや人との対戦だけでなく、プレイを通じてのAI育成や人間とAIの対戦・人間とAIの共闘という新たな面白さを加えた新世代のデジタルカードゲーム。」と書かれています。
具体的には軸となるカードを一枚選べばAIが自動でデッキを作成してくれたり、対戦中も次の一手がはっきりしない場合はAIにアドバイスを求めることができます。
また対戦結果の優劣をグラフ分析やリプレイで立ち回りを見返すことが出来ます。
そのたデジタルカードゲーム初心者の方にも遊びやすくなっていると思います。
さらにこのゲームでは「フォース」と呼ばれる使用するデッキの特徴を補強する要素が用いられています。例えば戦闘を終了したモンスターをブロック出来るように起動したり、使用したマナを回復して相手の反撃に対応出来るようにするなど9種類のフォースがあります。その中から2種類を選んで対戦を行います。そのためフォースの特徴を理解した立ち回りを行う必要があり戦術の幅が広くなります。
魅力とデメリット
上記のAIのアドバイスによるゲーム性の理解に加えて相棒となるAI(ゲーム内ではバディAIと呼ばれます)にはそれぞれ職業をベースに個性豊かな設定がされています。そのバディAIのキャラクターボイスも有名声優さんが起用されたり、世界観を元にしたアニメが制作されたりなどプロモーションにも力が入れられています。
一方で個人的に少し違和感な点もあります。
ゼノンザードは同じカードを最大3枚までデッキに組むことが出来ます。そのため最高レア度であるレジェンドカードも3枚入れることが出来ます。しかしレジェンドカード作成は3500スピットが必要となります。上位のデッキはレジェンドカードを複数組むものが多いため中々ハードルが高いと思います。
国内アプリゲーム特徴のログイン報酬などが多くあるとはいえ簡単に上位のデッキを組むことは出来ないと言えます。
以上がゼノンザードをやってみた感想です。
バディAIのキャラクターやゲーム性に魅力を感じた方はぜひはじめてみるのをオススメします。
現在はリリース開始記念のパックチケットの配布が行われており、かつまだリリースされたばかりなのでデッキを組むためのパックも一種類しかないため投資もしやすいと思います。
カードゲーム初心者・経験者問わずプレイしてみてはいかがでしょうか。