ガンホーの新たな一手はカードゲーム!?
ガンホーの新しいスマホゲームが発表されました。
それが「クロノギア」です。
まだ詳細は発表されていませんが、パズドラプロデューサーの山本大介氏がゲーム開発に携わっています。
他にもパズドラでお馴染みのイラストレーターがイラストを担当されているなどパズドラで親しみのある世界観のゲームが出来るように感じます。
スマホアプリのカードゲームは日本国内ではシャドーバースや遊戯王デュエルリンクス、ドラゴンクエストライバルズなどのいくつかのタイトルが存在し、かつ筆者のプレイしている海外産のハースストーンなどと種類が存在します。
その状況でガンホーはどんなカードゲームを出してくるのでしょうか。
またカードゲームはバランス調整が大変で、売上を考えながら環境を整えることが難しいです。スマホカードゲームはデジタル特有の下方修正によってそれを行うことが出来ます。
しかし、シャドーバースを運営するサイゲームズはかつてバランス調整を軽視したために環境が荒れてしまう状況を作り出してしまいました。デュエルリンクスも現実のようなインフレ状況を作らないように丁寧にカードプルーを増やしていましたが、ループが発生しまう事態が起きてしまいました。
ハースストーンも最近環境で暴れていた「回廊漁り虫」を含めたいくつかカードが下方修正を必要とするほど一時期環境が極端になることがありました。
そのようなバランス調整を整えた環境作りを行うことが、かつて曲芸士でパズドラの火力インフレを引き起こし、嫌がらせギミックでユーザーのやる気を削いだガンホーに出来るのかが気がかりです。
ある程度の下地がアプリゲームのカードゲームにおいて出来ている中ガンホーはどのようなゲームシステムを展開するのか見てみたいと思います。
個人的にはハースストーンのようにスタミナ仕様はなく、対戦モードだけでなくストーリーを楽しむソロプレイモードがあったり、最初にある程度の課金でカードプルーを作った後で手に入らないカードはゲーム内のアイテム要素で作成できるなどの遊びやすいシステムでないとヒットはしないのではないかと思います。