ネネのまったりブログ

管理人ネネが雑記を交えつつ、関心の強い「人間」と「自然」に触れていくブログです。

紙からデータへ

色々な分野で紙を使う事から電子データの利用が広がっています。
本から電子書籍、紙から電子決済のような有名なところはもちろん、他の分野でもそのような動きが起きています。

 

大手銀行である三菱UFJ銀行が新規で開設する口座への紙の通帳の発行をやめると発表しました。紙の通帳からネットバンキングへの活用を促していく方向です。
インターネットで取引履歴を参照できるサービスを充実させ、関連経費を削減するようです。
そのためのサービスであるEco通帳のサービスを開始して、利用者のネットバンキング利用を促しています。
ネットを活用した通帳レスの取り組みは他の銀行でも広がっており、これから本格的に進んでいくと思われます。

 

他にも政府は2018年に暮らしに関わる行政やサービスの手続きをスマートフォンで行えるようにする手続きを進めています。
利用者が転入届を提出を提出し、希望した場合に民間企業にマイナンバーを使用して個人認証を認める仕組みです。
それを経由して住所変更を各自治体や電気・ガス事業者などに反映されます。

 

このように紙からデータへの移行は着実に進んでいます。
個人的にはこの流れはいい事であると思います。
今まで紙を利用することで起きていたデメリットやコストを改めることが出来るチャンスとなります。
もちろん、データを利用するためサーバー料金やそれを維持するための電気料金の負担など別の問題が生じます。
それを考慮しても、紙からデータへの移行は多くの分野で求められることであり、必要とされることであると思いますのでどんどん広がっていって欲しいと思います。