日本のチャリティー番組
まだまだ普段の気持ちの入れようが足りないネネです。
先日、マラソンランナーを番組内で引っ張りに引っ張って発表したり、バク転でギネスに挑戦しようとして放送事故を起こすなどいろいろ話題を集めながら恒例の24時間テレビが放送されました。
今日はその24時間テレビについて書いていきたいと思います。
24時間テレビは1987年から毎年8月下旬の土曜から日曜にかけて生放送されている日本のチャリティー風番組である。
参照:24時間テレビ 「愛は地球を救う」 - Wikipedia
毎年テーマを設けて、障碍者や被災者などが参加した企画やマラソン、スペシャルドラマが放送されています。また、専用の募金箱を全国に設置して広く募金を行っています。
多くの人々に希望を与えているように見える24時間テレビですがよくない噂もちらほらとあります。
チャリティー番組なのに出演者にギャラが支払われたり、障碍者が見世物にされる演出がされたり、ゴール出来なさそうな時は瞬間移動で感動のゴールが出来たりするなどの指摘を受けています。
これらの問題点で個人的に問題点だと思うのは「チャリティー番組なのにギャラが発生する点」だと思います。
海外のチャリティー番組でもスポンサーはつき、スポンサー料は発生します。
しかし、その分は全て寄付に回されています。
もちろんその人の貴重な時間を使うのでギャラが発生するという考えはわかります。
それでもチャリティーとして寄付することがわかっていれば、たとえノーギャラでも慈善の心を持ってその番組に参加・協力は出来ると思います。
実際、それらの理由で番組のオファーを断っている芸能人もいます。
寄付を呼びかけ、障害者や被災者などの支援を行っていくのはいいことだと思います。
しかし、チャリティー番組としてそれを呼びかけている以上はその番組上ノーギャラで行うのはもちろんですが、番組で集まった募金やスポンサー料、そして番組の制作費などのお金の詳細は公表した上で寄付を行うようにするのがいいのではないかと思います。